心身症は心の病|ストレスをLESSしてメンタルに勝つ

子どもに多く見られる

子どもたち

ストレスが影響する心身症は、大人のみならず子どもが発症するケースも多くあります。むしろ、大人よりも子どもが多く発症するといわれています。子どもは心と体の相関が強いため、ストレスを感じると体に大きく影響します。そのため、腹痛や下痢、吐き気や頭痛といった症状が頻繁に現れるのです。不登校児に多く見られる腹痛は、心身症によるものだといわれています。毎朝学校に行こうとすると腹痛を起こしてしまい、学校に行けない日が続いてしまうのです。親や先生はこの症状を仮病だと思い厳しく咎めてしまうことがあります。しかし、子ども本人は実際に腹痛が起きており、つらい思いをしているため、仮病だと咎められてしまうことで症状が悪化してしまいます。先生や親への信頼を失ってしまい、より学校に行きたくないと思ってしまうのです。授業中や休み時間などに何度も腹痛や体調不良を訴える児童がいる場合、心身症を疑いましょう。心身症は本人が自覚を持てないケースが多く、自分では気づかないうちにストレスを抱えてしまっていることがほとんどです。そのため、ストレスや嫌なことがあるのかと尋ねても、特に無いと答える児童が多くいます。

心のストレスに気付けず、それらが体に痛みとして現れるのが心身症です。子どもは心のストレスに気付くことが難しいため、体の痛みが先に発生してしまいます。そのため、腹痛などを患い、学校に行けない日々が続きます。学校に行きたくないから腹痛が起きていると理解すると、途端に症状が軽減されることが多くあります。このように、ストレスの原因や問題に気付くと心身症は緩和されていきます。親が子どもに勉強や有名進学校への入学、受験などに対して強いプレッシャーを与えてしまうと、子どもはストレスを抱えてしまいます。次第に腹痛や吐き気などを引き起こしてしまい、勉強ができない状態になります。一度勉強から遠ざけることで、心身症の症状が収まるケースが多々あります。また、学校がストレスになっている場合、自宅で休ませたり、クリニックに入院させたりすることで痛みは改善されます。しかし、学校に通おうとすると痛みが再発するため、根本的な改善には繋がりません。子どもの心身症を改善するためには、学校や家庭環境、勉強などといった心のストレスを取り除く必要があります。カウンセングで、本人がどのように向き合うべきか自分自身と周囲との関わり方を見つめなおすことが大切です。